29話目となる『B話』は、5月中の更新を目指し執筆していましたが、残念ながら間に合いませんでした。修正作業がなければ、間に合ったかもしれませんが、修正しなければあまりにも酷く、公開できそうにありません。最初に書いた時点では、思いついたノリで書いていますので、後日確認する時にはほぼ全体に、修正をかけることになります。修正も一度で終わるわけではなく、誤字脱字や文章の中身を見返し、何度か修正することも。
こうして書き終わったと思っても、傍点を付けたりする時に、文章がおかしいと思えば、また修正をかけることに…。こうやって更新した後も、後から本文を読み返してみれば、修正したいと思うことも一度や二度ではなく。これに関しては、作家のサガみたいなものかな……
さて…今回の話では、紗明良の過去の一部が、明らかになります。その過去には、4人の少年達が関わってくるのですが、明らかにそのうちの1人が、居ないような扱いになったなあと、自ら突っ込んでおります。彼らは、重要な役割を担ってはいますが、飽くまでも名のないモブキャラですし、別に1人ぐらい居なくても、どうでもいいのですが。
敢えて説明を付けるならば、他の3人と一緒にいるけど、気が弱く3人に逆らえない、3人にとって手下みたいな存在、そういう人物でしょうか? 自分達が間違っていると、薄々気付いてはいるものの、意志が弱くて3人に意見できない、という言いなりになるタイプの人、ですね。会話するとしたら、ほぼ無言だったと思います。本編では常にオロオロしたり、紗明良の現状にも見て見ぬふりをした、という設定になるかと。
後にこの設定を活かせたら…と、ちょっと心の隅で思っていたりして。番外編でもいいから、書く機会があれば活かしたいと、思います。