『転生劇』第4章2話目、今日更新しています。早速ご覧くださりありがとうございます。これでカノンも、成人の仲間入りとなりました。とは言えども、現代日本の18~20歳ではなく、まだ14歳なのですが…。現代日本では、中学2年生になったところで、成人には早過ぎですよね。

実際に日本の平安時代前後の頃には、14歳以前の女児が嫁ぐこともあり、また10歳以上年上の女性と男児が、結婚することもあります。然も、今のような自由結婚ではありませんので、他人事として見れば風流かもしれませんが、現代女性は苦痛や悲しさを感じて、耐えられないかもしれません。現代男性にとって、この時代に生まれたかったという人が、稀におられるかもしれませんね。

さて、『転生劇』では今後、乙女ゲームがメインとなっていきます。乙女ゲームの舞台は、王立学園での出来事が中心となりますので、当然本文でもそういう展開が出て参ります。筆者もあまり深く考えていませんでしたが、王立学園に入学する頃には、生徒達は全員成人しているんですよね…。つまり、成人後に入学することになるのです。現代世界で考えると、ちょっと違和感が半端ない……

そうかと言って、成人前に入学する話になると、現代日本に近い年齢で成人となるので、それもちょっとどうかと…。中世の海外をモデルにした異世界ですし、成人が早い方が恋愛して即結婚というのも、アリなのかなあ………