『転生劇』も今回で、100話目となりました。いやはや、此処まで長くなるとは思ってもおらず、終わるまでまだ先が長そうだと思うと、ちょっと眩暈もしそうですが。
今回の話は、トキ視点となっています。王立学園に入学した彼が、どういう状況になっているのかを書きたくて、彼の視点から描いてみました。前半は一部、『成人の儀』の直前からと、彼が学園に入学する前と、時間が前後していますけど、後半からは『成人の儀』の後の話と、なっております。トキ視点は、暫く続く予定です。次章へと移る前に、彼の学園生活を書く必要があるので……
今回の話では、『転生劇』の舞台となるシャンデリー国の王女さまが、初登場しています。名前だけ出てきたこともありますが、本人をやっと登場させられました。あとがきでも書いた通り、乙女ゲームに登場する人物かどうかは、今のところは伏せておきます。ちょっとお転婆な王女さまなので、明るいイメージになるよう書いています。
次回はトキ達が入学した頃を、メインに書く予定です。飽くまでも予定ですが…。最後に…。いつも応援してくださり、ありがとうございます。今後も頑張って書いて参りますので、応援をよろしくお願い致します。